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コエンザイムQ10の原料と含有量とカプセルについて

世界で使用されているコエンザイムQ10製品の原料は、すべて日本製です。
コエンザイムQ10の製法が初めて商業化したのは、タバコの葉から合成法によって作られるようになったからです。
その後、テンサイ、サトウキビ、トウモロコシ、酵母などの天然素材によって、発酵による製造が行われるようになりました。
医薬品から健康食品へと扱いが変わり、一般の薬屋さんでも買い求めることが出来るようになりました。
安価で続けやすいのは合成法のサプリメントです。
化学合成なので、不純物は入っていないところが良いところです。

発酵法は、天然素材から作られたサプリメントなので体に吸収されやすく、原料からの栄養素も一緒に摂ることが出来ます。
天然素材の発酵法は、栄養素が多く、よく効いてくれそうですが、比較的高価です。
継続するためにはコストパフォーマンスが大切です。
各社から出ているコエンザイムQ10製品の、含有量が多すぎるのは気になるところです。

製品により一日の目安量には違いがあり、60mgから180mgと幅があります。
医薬品としてのコエンザイムQ10の用量は一日30mgです。
今のところ、過剰摂取による健康被害の報告はありませんが、製品ごとの規定量の摂取が基本です。
サプリメントは、錠剤かカプセルが主流です。
サプリメント用は、食品用カプセルといい、医療用のものとは違います。
種類には、ハードとソフトがあり、主に粉状のものを入れるのがハード、液体を入れることが多いのがソフトです。

カプセルの素材は、コラーゲンなどの動物性たんぱく質を使ったゼラチンと、パルプ、綿などの植物性繊維質を使ったセルロース、タピオカのデンプンを発酵して作ったプルランがあります。
カプセルの中身に合わせて、胃や口で溶けないように腸で溶けるようにしたり、吸湿したり酸化されないように気密性を高めたカプセルなどがあります。

ごくまれに、カプセルの成分にアレルギーを起こすことがあり、飲用後の体調変化に注意が必要です。
コエンザイムQ10のサプリメントは、ハード、ソフトどちらもあります。
ご自身で飲みやすいほうを選びましょう。

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