

コエンザイムQ10で保湿力をゲット
年齢を重ねていくとしわ、たるみなど若い時にはなかったトラブルが起こりやすくなります。
同級生にあった時、老けたなーと感じると同時に、もしかして自分もあんな風にしわがある?と不安になる方も多いでしょう。
老化現象は20歳から始まるといわれます。
年齢を重ねても肌の美しさを保持されている方は、早い段階からお肌に必要な事を行っていますが、年齢を重ねてからも現状の肌を維持するという事は可能なので、努力してみましょう。
アンチエイジング世代に人気のサプリメントの中にコエンザイムQ10があります。
心臓疾患をお持ちの方のお薬として利用されてきた成分ですが、最近では、幅広い健康効果、美容効果が得られることが知られ、サプリメントや化粧品、ケア商品等に利用されるようになってきています。
実はこのコエンザイムQ10に、お肌の水分量、保湿力を活性化する力があるのです。
コエンザイムQ10そのものに、保湿力があるという事ではありません。
この成分が保湿力や保水力に関係する成分の産生を高めるため、効果が発揮されるのです。
保湿力、保水力に直接関係のある成分としては、ラミニン、コラーゲンなどが挙げられます。
これらの成分を生成しやすくしてくれる働きをコエンザイムQ10が持っているのです。
保湿力を高めるために利用する場合でも、コエンザイムQ10の必要量を食品から得ることは難しいです。
通常の食事では、10mgほどしか摂取できません。
一般的に1日に必要なコエンザイムQ10の量は30mgといわれていますので、サプリメントなどで補う必要があります。
お肌の保湿力を高めるためには、だいたい1日に60mg位は摂取すべきとされていますので、食品プラスサプリメントで、継続的に成分を補給していけば、瑞々しく若々しいお肌に近づけるでしょう。
1日2日利用して効果が持続するという事はありません。
1日に必要な目安量を3回に分けて、食後に摂取すると効果的ですし、継続的に行う必要があります。
抗酸化作用も高いコエンザイムQ10なので、錆びつきのない透明感の高いお肌への期待も高まります。