ビタミン類の仲間とされているコエンザイムQ10
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ビタミン類の仲間とされているコエンザイムQ10

現代人は忙しく、ストレスもたくさん受けています。
ストレスから体の不調を訴える人もいますし、疲労がなかなか回復しないと悩まれている方もいます。
また生活習慣病など、現代病とも呼ばれる症状に悩まされている方も多いです。
こういった健康の悩みについてや、もっと美しくありたい、肌を綺麗にしたい、いつまでも若くいたいなど、美容についても効果を発揮してくれるのがコエンザイムQ10です。

細胞内、血液、臓器などに存在するため、ラテン語で至るところに存在するという意味の言葉、ユビキタスから由来した「ユビキノン」と呼ばれることもありますし、ビタミンQと呼ばれることもあります。
人の体の至るところに存在している成分なので、ユビキノンと呼ばれるのはわかりますが、コエンザイムQ10がビタミンQと呼ばれるのはなぜなのでしょう。

それは、ビタミン様物質だからです。
ビタミン様物質というのは、ビタミンの作用とよく似た生理作用を持った有機化合物で、代謝について重要な成分ではあるけれどもビタミンとは違い、「体内で生合成」出来る物質であり、必須栄養素とは言えないものを指しています。
ビタミンのような働きを持っているものの、ビタミンの定義には当てはまらないという事です。
コエンザイムQ10のほかに、リポ酸やカルニチン、必須脂肪酸などもビタミン様物質と呼ばれています。
これらがビタミンのようでビタミンの定義にはまらない物質です。

ビタミンの定義は「微量で動物の栄養を支配し正常な生理機能を調節、完全な物質代謝をなせる有機化合物、人の体内で生合成できず、その物自体はエネルギー源にならない必須栄養物質」です。
コエンザイムQ10の場合、人の体内で生合成でき、必須栄養素ではありません。
ビタミンとよく似た作用を持っていても、ビタミンとは言えないのです。

でも、ビタミン同様の働きも見られるため、コエンザイムQ10は、時にビタミンQと呼ばれることがあるのです。
ビタミンQ、ユビキノン、コエンザイムQ10、どれも同じ物質を指しています。

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