化粧品に配合されるコエンザイムQ10の量
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化粧品に配合されるコエンザイムQ10の量

心臓機能を保護する、生活習慣病予防になる、新陳代謝をアップし痩せやすい体を作ってくれる、更にはお肌が綺麗になるなど、素晴らしい働きで一躍人気となった成分がコエンザイムQ10です。
サプリメントや健康食品はもちろん、化粧品類にも利用されるようになり、より高い効果が期待されています。

このコエンザイムQ10を化粧品に利用したのはドイツの化粧品メーカーでした。
日本でもある化粧品メーカーが作っていたのですが、日本では特許の壁があり販売が実現化しなかったという背景があります。
そのため、近年になってやっとコエンザイムQ10配合の化粧品が販売され、その効果を私達消費者も得られるようになったのです。

2000年に化粧品自由化がありました。
その時点ではコエンザイムQ10配合の化粧品はまだ販売されませんでした。
その後、販売されるようになったものの、いったん販売停止になったことがあります。
それは、もともとコエンザイムQ10が医薬品に利用されていた成分だったため、安全性などの確立がなされていないという事で厚生労働省からストップがかかったのです。
日本は特に海外と比較して、安全性という面ではかなり敏感です。

現在は、化粧品メーカーなどの努力によって、肌に直接塗布する事の安全性や効果など、厚生労働省が認めるにいたり、含有量が定められていますが、この成分配合の化粧品類が販売できるようになっています。
気になる配合量ですが、日本の商品の場合、100g中「0.03%以下」という配合量が認められています。
1日に利用できる量が化粧品の場合、30mgと定められています。

コエンザイムQ10は特に肌の水分量に関係するコラーゲンを生成するという働きを持っているため、お肌への効果も期待されます。
また年齢が高くなればなるほど、透明感のない肌になるとお悩みの方にも、この成分が持っている抗酸化作用が役立つでしょう。
化粧品、サプリメント、また食品からの摂取も考慮して、健康と美容に良い効果をもたらすコエンザイムQ10を、上手に利用してきたいものです。

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